看護科新2年生全員で、桜咲き誇る古都・京都にて3月30日から2泊3日の学習合宿をおこないました。1年間の看護科目のまとめとなる3日間!「人体と看護」では、臓器ごとにチームを分け、それぞれが調べた内容を教えあうことができました。また、今後機会が増えてくる臨地実習などに備えて看護記録作成にじっくりと取り組む時間を設けました。みな、表情は真剣で1年間の成長を感じることができました。
2日目には妙心寺退蔵院で坐禅に挑戦したり、念珠づくりなどで京都の雰囲気を感じることができました。夜の交流会では、ダンスやコント、合唱が披露され、笑いあり涙ありの素敵な時間を共有することができました。
3日目はあいにくの雨模様でしたが、それぞれグループに分かれて清水寺や伏見稲荷大社、東本願寺、京都水族館、壬生寺などを散策してきました。
生徒の感想
●はじめは勉強するのが面倒臭いなと思っていたけど、友達に教えてもらううちに理解できるようになり、とても楽しくなりました。合宿で集中して勉強することで、記憶に残りやすくてはかどった気がします。
●グループでやった人体の調べ学習がとてもよかった。少人数なので聞きやすいし、板書を写すだけじゃなく、自分で考えながら学べたので理解しやすかった。
●今回の学習で一番印象に残っているのは、グループに分かれて、心臓・肝臓・腎臓のことを教えあったことです。人に教えるためには、まず自分が理解しないといけないんだ、ということが改めてわかりました。
●計算や記録など、自分がつまずいているところを先生がついてくれたり、友達と教えあったりすることができた。学校ではあまりできないことなので、集中できる環境だった。
●坐禅では、15分という短い時間だったけど、普段できないくらい集中力できた。お坊さんはこわかったけど(笑)。
●最後の自由行動を企画して、みんなの前でプレゼンもしました。私たちは伏見稲荷大社に行ったけど、電車を乗り間違えたりしてもう少し調べていくべきだったと思いましたが、クラスの子たちと一緒に京都を散策できて満足です。