教育探究コースでは、高野山大学教育学科との高大連携を進めています。
5月27日(金)、今年度の第一回高大連携特設授業として、映画『みんなの学校』上映会を高野山大学河内長野キャンパスにて実施しました。
高野山大学教育学科長・岡本正志先生のご挨拶から、高大連携特設授業がスタートしました。
「みんなの学校」こと、大阪市立大空小学校の教育に密着したドキュメンタリー映画。
同校では、「誰もが安心できる学校」「居場所のある学校」づくりのために、みんなで子どもを支え、指導します。
「みんな」とは、教師だけでなく、子どもたち、「パトレンジャー」として学校を支えてくれる地域の方々、保護者(「サポーター」)。
この理念を打ち出し、学校づくりを進めた木村泰子初代校長は、現・高野山大学客員教授です。
映画では、木村校長をはじめとする大人と子どもたち、そして子どもたち同士関わり合いを通して、児童一人一人の表情が生き生きと変わっていく様子が描き出されます。
「教室は怖いところ」と感じていた転校生のセイシロウが、教室で笑顔で学ぶ姿。
1/2成人式で、自分の意志で、涙ながらに「もう暴力はぜったいにふるわない」と語るマサキ。
上映会場ではそれぞれの成長の物語に、涙する姿もみられました。
6月以降、小学校現場でも学ぶ教育探究コースの生徒たち。
映画『みんなの学校』を通じて、子どもの、そして人間の可能性を改めて実感しながら、今後も教育探究コースならではの学びを深めていきます。
●「みんなの学校」公式サイト
http://minna-movie.jp/
●高野山大学教育学科
(ホームページ)https://www.koyasan-u.ac.jp/faculty/education/
(ツイッター) https://twitter.com/Koyasan_Edc
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