教育探究コース1年生では、文章をのびのび・いきいきと書けるようになるための特別授業、「のびのび文章表現講座」を毎月実施しています。講師は中川謙先生(元朝日新聞編集委員)です。
11月18日の授業のテーマは、「与えられたものだけでなく」。
事前にこの論題で作文を書き、中川先生に添削をしてもらいます。
授業では、生徒5名の作文が紹介され、それらの作品の感想を書き、グループで語り合います。
クラスメートの作文を教材に、<読む・聞く・書く・話す>のすべてを行う、アクティブな文章講座です。
「好きなものを書くのが文章の原点ですね」
「書くことによって、自分が何を考えていたのかを気づくのです」
「抽象的なテーマに向き合い、“平等”や“命”、“自由”などの、目には見えないけど大切なことに向き合っていますね」
中川先生の講評はあたたかく、深く、「文章を書く」意欲を高めてくれます。
次回授業は12月16日(木)。テーマは「若者のための政治」。
どのような作品が集まるのか、楽しみです。