10月28日(木)5・6限の「教育・人間探究の時間」にて、第4回「のびのび文章表現講座」を行いました。講師は元朝日新聞編集委員・中川謙先生です。
今回のお題は、「誰にも言わせまい」
事前にこのお題で作文を書き、中川先生に添削してもらいます。
それらのうち3作品を授業で取り上げ、「きらりと光る表現」や「作品を読んで感じたこと」をワークシートに書き、交流しあいます。
「楽しくのびのび書いてこそ、良い文章」と中川先生は語ります。
ワークシートに記入する際にも、のびのび綴るための助言をしてくれます。
「『上手に書こう』と思わないでください。自分の気持ちに正直になって書きましょう」
「この作品を使って、もう一つ作品を書いてみよう、そんな気持ちで取り組むといいですね」
「なぜ私は作品のこの部分に注目したのかな……というのを考えて、書いてみましょう」
グループで交流後、中川先生の講評を聞き、文章表現の技法や、その作品を味わう視点をつかみます。
<読む・書く・聞く・話す>
すべての活動がつまった学びあいの時間は、あっという間に過ぎていきます。
次回のお題は、「与えられたものだけでなく」
どのような作品が集うのか、楽しみです。