2020年06月26日
6月24日(木)6・7時間目に、福井先生より講演をしていただきました。
「コロナから連想されることは?」
連想ゲームから始まり、身近な生活の問題から世界規模の問題にまでつながりました。
終始盛り上がり、活発な意見交流ができ、アクティブに学ぶことができました。
生徒の感想
・今まではコロナが危ないとしか、目を向けられなかったけど、元凶を辿ることは大事だと思った。元凶からの方が解決策がすぐ見つかったり、一番近くに導くことがある。これを考えた時少し視野が広がったと感じた。
・コロナの影響下でどれだけの人が職を失うなどで困っているのか。なぜコロナがこんな大規模で流入し感染してしまったのかを改めて知りました。コロナの影響でお店が休業する所が増え、しまいにはつぶれて閉店してしまい困っている人が多くいて、その先はどうやって生活しているのか。次の職を探すのも人を少なくしている中で中々ないのでさらに大変だと思った。そういう人達だけでなく私たちの身近でもバイトの給料が減ったり人を減らしていてアルバイトすることすら難しくて困った。福井先生の話が聞けて良かった。
・命の危機の前に経済的に苦しくなって生活ができなくなってしまう家庭があったんじゃないかと思った。医療崩壊について、このことについてそこまで深く考えたことがなかった。コロナウィルスの検査・治療で病院がいっぱいなのは想像に難しくなかったけれど、そのせいでコロナ以外の死ぬ可能性がある病気を患ってしまった人が適切な治療を受けられず亡くなってしまうことがあると聞いて、死に追いやるのがコロナだけではないことを知れた。
・コロナでの連想ゲームで”イベント中止”が出てきました。クラスの人の意見も聞いて「たしかに!」と思うものが多かったです。たこ焼き屋の給料が1020円というのはとても驚いたし、うらやましいと思った。私もバイトをしているけど和歌山なので最低賃金の830円です。いつも大阪と和歌山は物の値段の差がそこまでないのになんで給料はこんなに違うのかなぞです。福井先生の「今のこの現状を残しときなさい」というのは確かにそうだなと思いました。自粛やたくさんの人が感染したり亡くなったりしてとても怖かったけど、すごく大切な経験をしているなと思いました。