看護科・看護専攻科では、5月29日(日)、本校にて、講師に長家智子先生(佐賀大学医学部看護学科 教授)をお迎えし、―「NANDA-I 看護診断」講演会―「看護診断を正しく理解する」を実施しました。
この度、実習先病院の看護部長・看護師長をはじめ実習指導者の皆様のご参加を得て、本校教員や実習指導教員等、総勢31名が共に学べました成果を、今後の学生への病院等における実習指導に生かしてまいります。
◎参加者の感想より(実習先病院の指導者の皆様・一部抜粋)
▷「教員の方と同様の研修を受けさせていただいたので、学生を指導する際に混乱を招きにくい、このような研修の機会をつくっていただき、参加できたこと本当にありがたく思います。」(看護師長)
▷「教員の立場から実習に求めるものなどがわかり、貴重な講演でした。」(看護師長)
▷「学生さんと共に学習するつもりで、今日の講演をもとにやっていけたら」(実習担当看護師)
▷「NANDA-Iのいただいた本を読ませていただき勉強させていただきます。帰院してから現場の指導者に伝達していきたいです。」(実習担当看護師)
◎佐賀大学 長家智子先生より メッセージ
5月29日に『看護診断を正しく理解する』という内容の講演に伺いました。教員の方だけでなく実習病院の方々もたくさん参加しておられ、皆さんの教育に対する熱意が伝わりました。3時間をこえる講義でしたが熱心に聴いていただき、看護診断について学んで頂けたと思います。看護師養成課程の中で5年一貫教育は、対象となる生徒の年齢が低く難しい点も多いと思われますが、今回の講演が生徒の皆さんの成長の一助となれば幸いです。