1月23日(木)、1年生4組5組の『総合的な探究の時間』で「いのちの授業」をおこないました。
思春期保健相談士の松下麻理先生をお迎えして、「いのちと生~素晴らしい力を持って生まれてきたあなたへ、未来のために今知ってほしいこと」をテーマにお話ししていただきました。
1人ひとりが奇跡の連続で、今ここに存在していること、かけがえのないいのちを大切にしてほしいこと、妊娠から出産までの過程、赤ちゃん人形と骨盤模型を使った出産の再現などを詳しく学びました。
楽しみにしていた「赤ちゃんゲストとの触れあい体験」は、予定していた赤ちゃんが全員体調不良のためキャンセルとなり、赤ちゃん人形を使った抱っこ体験となりました。(>_<)
それでも、生徒たちは積極的に抱っこをしてあやしていました。初めて抱っこする生徒は、人形とはいえ怖々抱っこしており、貴重な体験になりました!
《生徒の感想》💙 自分のことを改めて大切にしていこうと思いました。何かあった時に相談できる人をつくることも大切だと思います。赤ちゃんが生まれる時、ぐるぐる回りながら出てくることは知っていましたが、改めてすごいなと思いました。💙 自分を大切にしようと思いました。最後に赤ちゃんを抱っこして、妹が生まれた時は2300gぐらいだったので、赤ちゃんが重く感じました。💙 自分の心や身体を大事にできるのは自分だけだから、自分の気持ちを相手にしっかり伝えることが大事だと学びました。貧困化や物価高が続いている日本では、若い人たちが自分の生活で精一杯で、子どもを産むための労力やお金がなく、少子化につながっているのだと思います。