期末試験最終日の午後、沖縄修学旅行に向けた第2回修学旅行委員会を開催しました!
今回の会議では、現地で平和講話をしていただける元バスガイドの糸数慶子さんに『沖縄の過去、現在、そして未来』というテーマでオンラインで講演していただきました。
糸数さんは、1945年4月1日の米軍上陸から始まった沖縄戦の様子や戦後も続く米軍の蛮行について、約1時間にわたり詳しくお話しくださいました。修学旅行の2日目に平和講話を依頼しています。
会議後半は、旅程やクラス目標、体験学習の内容になどについて確認がおこなわれました。🌝
【参加した生徒の感想(抜粋)】💙日本政府が、沖縄戦で米軍を足止めすることしか考えていないことに腹が立った。もっと早くに敗北を認めていれば、あのとき亡くなった多くの人々の命が失われることはなかったかもしれない。💙戦争の話を聞くのは気持ちの良いものではないが、それでも聞く価値があると感じた。話を聞くことで、戦争が絶対にしてはいけないものであり、決して良いものではないことがよく分かるから。💙同じ「ガマ」でも、わずか2㎞の違い(シムクガマとチビチリガマ)で、これほどまでに結末が異なるのだと驚いた。自分は沖縄の戦争について十分に知らないのだということを実感した。