11月15日(金)、PTA講演会として今年は、谷ノ上朋美さんによる一人芝居『旅立ちの詩~彼女たちの羅針盤~』を実施いたしました!
保護者の皆さまに加え、生徒や教職員も参加し、大変意義深い催しとなりました!
今回の公演では、子どもへの虐待、同性愛、不妊といった現代的なテーマが取り上げられました。
谷ノ上さんの鬼気迫る演技に会場は静まり返り、涙を流しながら観劇する方も多くいらっしゃいました。文化が持つ力を再認識することができました。
ご参加いただいた皆さま、そして素晴らしい公演をしてくださった谷ノ上朋美さんに心より感謝申し上げます。🌝
《参加者の感想》💙同じ人が芝居しているのに、本当に違う人に見えるのがすごいと思いました。お互いに助け合うところがとても良いなと思いました。💙自分らしさって何だろうと色々と考えさせられました。ありのままの私を見つけながら、周りの人のありのままを見けられる人でありたいと思いました。💙芝居の中でいじめられたという部分が自分と重なり、胸が締め付けられ、一方で辛い過去を乗り超えて前に進んでいてすごいと思ったり、いろんな感情が湧いてきました。💙以前、新屋英子さんのお芝居も観たことがあり、心に刺さるお芝居でした。身近にあることをお芝居にされており、心にすっと入ってきて涙が止まりませんでした。💙子どもを産めないという苦悩は、自分の経験とも重なり、深く胸を打たれました。今日の公演は、それぞれ悩みを抱えて生きている人たちを勇気づける機会になったと思います。💙人は毎朝生まれ変わるんだということがすごく心に響いたし、いい言葉だなと思いました。私も自分らしく今を過ごしているのかなと考えてみると、あまり自分らしくいられてないなと思ったし、普通ってなんだろうと思ったこともありました。また、ありのままでいることは難しいし、コンプレックスから自信を無くしてしまうこともありました。でも、朝に赤ちゃんのように生まれ変われる、ありのままでいいと今日感じられたので、このことを忘れずに日々を大切に生きていきたいと思えました。