1年8組は、『男コピーライター、育休を取る』というドラマを軸に、まだまだ少ない男性育児休業について、また育児について学習しています。
9月2日(土)、神戸市の男女共同参画センターへ灘中学校・高等学校公民科教諭の片田孫朝日先生のお話を聞きに行きました。タイトルは「男は仕事、女は家庭はもう古い??」
①男性の意識変化、②日本の長時間賃労働と短時間睡眠、③性別役割分業と女性差別、④わたしの育児体験、⑤生活から政治へ という内容でした。
《生徒の感想》
💙育休は夫婦間での喧嘩が増えるかもしれないけど、赤ちゃんの成長に驚かされて「一緒に頑張ってよかった!!」と感じられるものだと知った。育児を女性に任せっきりの人は、その大変さを知らない人が多いと思う。育児をしない男性は「家事や育児は女性がするもの」という一昔前の考え方を持っていると思う。実際、私の父はそのタイプ。女性は、母である前にパートナーで、しんどい時は助け合うことが大切だと思った。
💙自分は今まで、育休は旦那さんが仕事を休んで奥さんの育児サポートをするだけだと思っていたけど、全然そんなことなくて、旦那さんも育児をするということを知った。
💙今回話を聞いて思ったのが、旦那さんができないことはほとんど無くて、男性だから〜とかはないんだと知った。
💙「男だからできない」とか言ってる人は出来ないんじゃなくてやらないんだなと凄く思った。男性でも奥さんより子供と接する時間が多い人もいる。子育ては苦労もするけどその倍くらいに子供の成長が嬉しいんだと知った。
💙育児はとても大変だけど、だからこそ赤ちゃんの些細な出来事で喜びを感じたりすることができ、育児は楽しいものだということを学べました。また、育児を通して時には喧嘩をして、また協力してを繰り返して夫婦仲も良くなっていくのだなと感じました。