3年6組は、戦争に進む時代を少年の目を通して描いた妹尾河童の『少年H』をクラスで読んでいます。
8月末、有志で『少年H』(Hは主人公のイニシャル)の生まれ育った町、神戸にフィールドワークに行って来ました。
少年時代、「H」と同じように神戸大空襲の中を逃げまどった経験を持つ段野太一さんに戦争体験を聞き、妙法華院で戦争遺品の見学した後、神戸の街を散策しまた。😊
《参加した生徒の感想》
💙私は今まで戦争体験者の話を詳しく聞いたことがありませんでした。私が一番印象に残っているのは焼夷弾の話です。いつもと変わらない日常や街が2~3時間で焼け野原に変わってしまう、想像するだけで恐ろしいです。胸が痛くなるような気持になりました。
💙深夜に82万発も落とされたこと、焼夷弾は引火するだけでなく爆発して破片が飛び散ること、飛び散った破片で死んだ人、重傷を負った人がいたこと、殺す人は他国の人を人間と考えるなと言われていたこと。心が苦しくなることが多々あった。
💙戦争は終わっても苦しみ続ける人たちがいる。戦争はやるべきではないと思いました.。
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