11月9日(土)桂 福点さんをお招きしてPTA講演会が行われました。
講演会場にいた人は皆、桂 福点 さんの登場から講演の終わりまで愉しくお話を聞けたと思います。今回は講演ということでしたが、お話で登場する人物の一人ひとりの特徴が細部まで描かれていて生徒にもわかりやすいものでした。お話のなかには、福点さんご自身の障がいについてのものがありました。どのように障がいとの向き合い、こころの内を整理し、そしてどのような人との出会いを大切にしてきたかという部分がとても印象的でした。
講演会の後には、参加した生徒たちとのプチ座談会も行われ、和やかな交流の機会を持つことが出来ました。
高校生は、中学校時代に比べて人との出会う機会が多くなるときであると思います。そのような日々の生活のなかで、生徒は、楽しいことや悔しいこともあり、悩んだり、そして不安になったりと心が揺れ動くこともあるでしょう。今回の講演を聞き、青春真っただ中で多感な生徒に、自分自身と向き合う時間の大切さを伝えつつ、生徒の成長を支えていきたいと思いました。