文化祭の取り組みとして、1年看護科では子どもの権利条約について学んでいます。9月4日は戦場ジャーナリストの西谷文和さんをお迎えしてご講演頂きました。世界で今でも起こっている戦争について知ることができました。その国々では子ども達が貧しく危険な状態で日々過ごしている現実を学びました。また、他国で起こっている戦争と日本には関わりがあることを知り、生徒たちからは「まず知ることが大切」という声が聞かれました。関係のないこと、日本は平和だから幸せ、などでは済まされない世界の情勢に驚きつつも真剣な顔つきで2時間の話しを聞いていました。「今は怒りを感じています。しかし、しばらくするとまた忘れてしまうかもしれないと思うと、人間は身勝手だと感じました。」「兵器産業が武器を作り、お金儲けをし、戦地では全く関係のない人たちが殺され、苦しい生活を強いられている現実に怒りを感じます。」「戦争は74年前に終わったのだと思っていた自分が恥ずかしい」など感想が寄せられました。