9月2日(月)、羽曳野チルドレンサポートネットワーク(ちるさぽ)の仲野さんにお越しいただき、羽曳野市でのこども食堂の運営についてお話を伺いました。講演では、”こどもの貧困”を様々な角度からお話いただき、こども食堂を開設するにいたった経緯について説明していただきました。はびきのこども食堂では、放課後児童会が終わってから夜にかけての時間帯を、一人で過ごさざるを得ない子どもたちを対象に、地域のボランティアの助けも得ながら週2回の食堂運営をされています。親の帰りが遅くなる家庭の子や、不登校で引きこもりがちであった子にとって、心休まる場になっていることが示されました。こどもの貧困は、親の貧困を解決していくことが大切だと力説されました。講演は文化祭でこどもの貧困をテーマにしている1~3年生の生徒有志で行いました。
【生徒の感想】
・こども食堂イコール貧困と思っていましたが、共生型として地域活動の活性をメインとしたものがあることを知れました。こども食堂の未来を支えるのは私たちの努めだと思いました。
・こどもの貧困は社会の問題だということが改めてわかりました。