2018年09月13日
「ノーマライゼーション」を文化祭のテーマに進めている3年1組では、11日(火)にダウン症のお子さんを育てる妹尾さんにお越しいただきお話を伺いました。何の異常もなく妊娠期を過ごし出産した我が子が、ダウン症であったことを受け入れるまでの苦悩や葛藤を、リアルに話していただきました。子育てをしていく中で、自分の価値観も変わっていったこと、ダウン症を抱えていたとしても、自分たちの家族であることに感謝の気持ちで前向きに子育てに臨まれる姿勢に心が打たれました。
講演を聞いた生徒の感想(一部)
「もし自分が産んだ子どもが、ダウン症の子だとしたら育てられるのかなと思っていたけど、実際の話を聞いて、ダウン症の親では無く自分の子どもとして育てることに確信を持てたという言葉に、感動しました。」
「自分の知識不足が、子どもを育てる上で一番怖いなと思いました。お母さんがキラキラしていて、子育てがとても楽しそうに感じました。」
「子育ては不安があるけど、その不安は一人一人違うし、
それを支えてくれるサークル仲閒や家族、
友人などを頼っていくことができると思いました。」