12月14日~17日にかけて、2年生は3泊4日の沖縄修学旅行に行ってきました。
修学旅行から帰ってきて、「また行きたい」「楽しかった」と生徒たちにとっていいものになったようです。
平和学習では、沖縄戦の遺骨収集を30年間されている具志堅隆松さんに講演をしていただきました。今も年間100体の遺骨を収集されています。「たくさんの数の遺骨を見て、これだけの命が奪われたという事実。沖縄戦の悲惨さがそのままあらわれていて痛々しかった」とある生徒が感想を書いてくれました。ひめゆり平和祈念資料館や平和祈念資料館を見学しガマにも入りました。「ガマの中は息苦しく足場も悪いし、暗いし、もし自分が当時の人のようにここに隠れて生活を続けていたらと想像すると怖くなる。」とある子が言っていました。
また、読谷村や中城、北中城村での民家体験では、民家の方に暖かく迎えてもらい、沖縄の料理をお腹いっぱい食べさせてもらいました。民家のみなさんとお別れするときには、「民泊楽しかった!」という声や、「また来るわ」といった声がたくさんあがっていました。
他にも、美ら海水族館やカヌチャベイ(ホテル)でのマリン体験などをし、天候にも恵まれました。ウエットスーツを着て海に入り、シュノーケルやグラスボート体験では南国の色とりどりの魚に感激していました。「ニモに会えた」と生徒たちも喜んでいました。実り多い修学旅行になり、今後につながる体験ができたようでした。