3月7日、大阪暁光高等学校と大阪千代田短期大学の連携事業の一つとして、短期大学事例研究ゼミの学生による発表がありました。テーマは「ネグレクト(育児放棄)」。2000年に愛知県で実際にあった育児放棄による真奈ちゃん(当時3歳)の死亡事件をとりあげ、なぜ彼女が死を迎えなければならなかったのか、事件のレポートを読み込み彼女を取り巻く大人たちの気持ちを考えながら、学生のみなさんが劇にして演じてくれました。演技は気迫に満ち、鑑賞した高校生たちは真剣に見入っていました。スタッフ全員が協力する姿、深刻なテーマを掘り下げて考える短大生の深い学びに、参加者一同感嘆していました。この日の発表に向けて練習を重ねてきた千代田短期大学のみなさん、ありがとうございました。