5日目は、『セブのゴミ山』を訪問。
まず、セブで教育支援活動を行っている『NPO法人セブンスピリット』を訪れ、これまでの取り組みやフィリピンの貧困問題についてのお話を伺いました。
その後、NPOの方の案内でゴミ山を訪れました。実際のゴミ山に戸惑いながらも、「こんな経験はできないから行ってみる」と言って一歩踏み出す生徒たちの姿が印象的でした。
ゴミ山で生活する人々の生活空間にも入らせていただき、生徒たちはフィリピンの貧困問題の現実を目の当たりにし、真剣な表情を浮かべていました。
「ゴミ山の上でバレーボールをして遊ぶ子どもたちに衝撃を受けたけれど、みんな明るくてこちらが元気をもらった。行ってよかった!」とこれまでの学びとつながる非常に貴重な体験となりました。
貧困の深刻さに驚き、その背後にある社会構造や経済構造の矛盾を考えるきっかけとなりました。