2年4組では「LGBTQ」をテーマに、性的マイノリティー(少数者)の問題について考えています。
9月10日(火)のHRの時間に、ゲイであることをカミングアウトして保育士をされている光本豊治さんにお越しいただき、貴重なお話を伺いました。
性的少数者は、LGBTQだけではなく 60近く存在するということ紹介されました。性的指向、性自認、性表現、性的特徴等を男性~女性の間のどこに位置するかをグラフにすると、人それぞれで、性的マイノリティでなくても多様であることが分かりました。
障がいの有無や出身地など、問い方が変えれば、誰もが少数者に当てはまることがあります。性的マイノリティは情報であって価値ではないということを説明していただきました。😊
《生徒の感想》💙「小学校の時からLGBTQに関する授業を何度か受け来たけれど、全然知らない言葉や初めて知る表現の仕方があって驚いた。性別について60種類位の表現の仕方があるなら、もっと他の表し方があるのかなと思った」💙「光本さんのお話を聞いて、仮に私の親が二人ともお父さんだったり、二人ともお母さんだったり、これから出会う人がそうだったとしても、私は「素敵だな」と思えるようになった」💙「今までLGBTQ+の「+」の中にある何十個にあてはまる人々の気持ちを考えたことがなかった」💙「すべての性をしっかり理解しないといけないと思っていたけど、相手と接する時は、人間としての相性があるから理解をしなくてもいいと伺って安心しました」💙「自分たちはかわいそうな存在でも、気をつかってほしい存在でもないと聞いて、確かにその通りだと思いました」