大阪暁光高校は、敷地内に「認定こども園」と「保育園」の両方ある全国的にも珍しい学校です。
幼児教育コースはこの条件を生かして、毎日放課後に”遊び体験”を実施しています!
室内では、ブロックなどのおもちゃで一緒に遊んだり、絵本を読んだりしました。園庭では鬼ごっこや砂遊びの体験をしました。保育者の大変さを感じながらもあこがれを強くしています。
2学期も引き続き取り組みます。
《生徒の感想》
✿はじめて放課後遊び体験をしたが、すごく楽しかった。改めて保育者になりたいと思った。普通の高校に通っていたらできない体験ができて良かった!子どもたちがすごく話しかけきてくれて嬉しかったけれど、緊張してしまい、たくさん遊べなかったから次の体験の時は自分から話しかけたり、遊びを提案できるように頑張りたいと思う。園の先生たちは全員すごく優しかった。私もそんな先生になりたいです。
✿私は、行く前は「早く行きたい」「まだかな~」「楽しみ」・・・と考えていたが、実際に行ったときは「緊張」「しんどい」「可愛い」・・・ってなりました。教室に入った瞬間みんなが走って抱きついてくれました。その時、ホンマに可愛くて仕方がなかったです!外遊びでは、‘逆上がりの連続‘ができない子のサポートをしました。雲梯(うんてい)も抱っこして一段飛ばしのサポートをしました。次の日は、めちゃめちゃ筋肉痛で腕が全く上がらなくなっていました。毎日こんな大変なことをしている先生は凄いなって思いました。
✿外遊びでは年長の園児たちもいて一緒に遊びました。みんなとても元気で疲れましたが、楽しかったです。先生方は、子ども達のことをよく見て、注意をするだけではなく、質問をしたり、褒めたり、手遊びを取り入れて園児を楽しませたりされていました。とても忙しくて疲れもするけれど、この日1日で、私もこんな先生になりたいと思いました。とても勉強になりました。
✿子どもたちと関わってみて、改めて私は、子どもが好きなんだなと感じたし、子どもたちともっと仲良くなりたいと思いました。怪我をして泣いている子や喧嘩をしている子がいた時、私は何もできませんでした。3年間で幼児教育についてたくさん学んで、幼稚園の先生になることを目標に頑張りたいと思いました。