10月19日(水)、市内高向地域のフィールドワークを行いました。
河内長野市教育委員会文化財保護課、高向小学校区ひと・まち・ゆめづくり協議会、龍谷大学佐久間研究室の皆様にご協力いただいての、協働事業です。
🌟さわやかな秋晴れのもと、2班に分かれて出発。
高向神社をはじめ、中世から続く文化財が人々の生活に根付きながら、現在を生きている時の流れと、場所を守ってきた地域の方々の思いを感じながら、地域をまわります。段丘面に沿った細い道や急な石段、鎌倉時代から続く里道を歩き、説明に耳を傾け、美しい風景を写真におさめます。
■生徒の感想■
里道や神社は、“誰が”管理するとかではなくて、その地域の人たちみんなで管理をしている。そんな長い月日を地域の人々がみんなで協力して、昔からの歴史のあるものを守っていることにすごく感動した。そのあとの地図作成はとても楽しかった。大学生の方たちがとてもやさしく丁寧に教えてくれて作業しやすかった。3つの班の地図がきれいにつながったとき、うれしかった。今回のフィールドワークは高向地域のことはもちろん、地域のつながりがどれだけ大切かも学べた。(Iさん)
🌟今回作成した作品や、生徒の学びの記録も合わせて、11月25日の「ぐるっとまちじゅう博物館2022」にて、展示予定です。当日は生徒たちによる物品販売も予定しています。