9月14日、月に一度の窪島誠一郎さんの特別授業でした。窪島さんの著書『流木記』の内容をもとに、「物を書くこと」についてお話しいただきました。
人に知られたくない自分を書くことはとても辛く、言語化するには大変な労力がいる。そんな人の”魂”が込められた本を読むことの大切さについて語っていただきました。
その後、先日放映された24時間テレビのスペシャルドラマ『無言館』の感想交流をしました。窪島さんの特別授業がはじまって1年半。生徒たちなりに抱いた感想を窪島さんにぶつけていきます。
映像と活字とでは、想像力や喚起力に大きな隔たりがあること。映像で理解することももちろん大切だが、活字で読むと人によって捉え方が大きく異なり豊かになること。はたまた24時間テレビの裏側についても語っていただき、生徒たちは興味深々で聞いていました。
2学期の窪島誠一郎さんの特別授業は、10月19日(水)、11月16日(水)と続きます。残りわずかな窪島さんとの対話の時間を引き続き実りあるものにしていきます!