2022年09月3日
3年7組は「子ども食堂から学ぶ私たちの社会」をテーマに学習を進めています。
8月22日、豊中市のシングルマザーの女性と子どもたちをサポートする「シンママ応援団とよなか」を主催している「ごはん処 おかえり」を訪ねました。
代表の上野敏子さんは、“子ども支援”とともに“お母さん支援”をされています。上野さんの人情味溢れる人柄に生徒たちは皆釘付けでした。
参加した生徒の感想です。
💛「子ども食堂はただ単にご飯を食べる場所だけではなく、子供たちの居場所なんだと実感しました」
💛「子ども食堂に来ている人は、何か抱えているものがあると思っていたけど、想像していた2倍くらい苦しい重い悩みを持っていて、びっくりしたし悲しくなった。テレビの中とかネットとかでしか聞いたことないようなことが現実に起きていて、どうにか解決できるようにしたいなと思った」
💛「口で子どもを支えたいと思って終わるんじゃなくて、思いをちゃんと実行している植野さんの行動をすごく尊敬しました」
このご縁を大切にしようということで、「ごはん処おかえり」が9月18日に開催する「子ども食堂」にボランティア参加させていただくことになりました。そのメニュー、チラシを、今クラスで作成しています。「何か少しでも自分たちに出来ることはないか」という生徒一人一人の想いが形になりそうです。卒業して、自分たちがこの社会を生きていくということにも焦点を当てて学習を進めていきます。(^.^)