今日は月に一度、定期的に実施している窪島誠一郎さんの特別授業。
まず『流木記』の内容をもとに窪島さんから「当事者意識を持って学びを深めていくことの大切さ」や「高度経済成長記の頃の日本の様子」など多岐にわたるテーマでお話をしていただきました。
その後、夭折画家である靉光、野田英夫、小熊秀雄、松本竣介の経歴が紹介され、生徒たちが書いていた各画家の絵の感想をもとに対話となりました。
「一冊の画集との出会いが人生を大きく変えるきっかけになる。あなた達にも人生に大きな影響を与えたひとやもの、出来事などがあるのではないか」の問いかけをもとにグループ交流しました。
「バスケット漫画に出てきた登場人物の言葉が印象に残っている」
「ダンスの大会で、決勝に残れた大会よりも予選で敗退した大会の方が印象に残っている」
「何度か交流をしたことがあるパラアスリートが印象に残っている」
など、印象に残った場面を出しあった後、窪島さんからは講評をしていただき、特別授業を終えました。
1学期の窪島誠一郎さんの特別授業は今日で終わりです。2学期以降も月に一度のペースで実施していきます。
窪島さんとの対話を通じて生徒それぞれが自己を掘り下げていく、そんなスタイルが徐々に定着しつつあるように感じます!