2022年06月25日
6月22日(水)は毎月一度行われている窪島誠一郎さんの特別授業がありました。
事前に窪島さんが著者の『流木記』(2022.3,白水社)の一部分を読み、生徒たちが気になった箇所や著者である窪島さんに質問してみたいことなどを書いておきます。窪島さんは、それをもとに生徒と対話をしながら授業を進めてくださいます。
6月22日(水)の授業では、まず信濃デッサン館に所蔵されていた夭折画家の村山槐多や関根正二の絵を窪島さんから紹介していただき、生徒たちと窪島さんとで夭折画家の絵画を鑑賞します。その後、生徒たちが書いた感想をもとに窪島さんと対話を進めていきます。
対話の中では「虚構性」について、本当の自分とは何か、「人間の生き方」とは、など多岐にわたるテーマについて話を進めることができました。
最後には有名K -POPグループの活動休止を例にとって、成熟する時間が人生には必要なこと、人間を醸成すること、について窪島さんから話をしていただきました。次回の授業は7月14日(木)を予定しています。