窪島誠一郎さんは長野県上田市にある「戦没画学生慰霊美術館無言館」館主。2019年度より、教育探究コースにて特別授業をしてくださっています。
今年度も、4期生(2年3組)を対象とした特別授業「言葉の教室」がはじまりました。
生徒の作文を題材にした窪島さんとの対話や、戦没画学生が残した絵画をもとに語り合う時間など、毎月1回の授業を予定しています。
2年3組と”顔合わせ”の今回の授業でも、窪島さんの語りは熱を帯びます。
「『推し、推し』というけれど、何者かに意図的につくられた”推し”ではなく、あなただけが気づく美しさをみつけよう。それが本当の“推し”だよ」
「勉強する意味ってなんだろう。それは、将来出会う大切な人に、『俺、頑張ったんだよ』って言うためなんだ」
生徒一人一人が目を輝かせ、耳を傾け、笑顔になり、真顔になり、涙ぐみ…。
”窪島ワールド”に圧倒される、あっという間の100分授業でした。
窪島誠一郎「言葉の教室」。7月の授業も楽しみです!