2020年09月14日
9月9日、文化祭で沖縄戦をテーマに学んでいるクラスで沖縄戦体験者の海江田さんのお話を聞きました。海江田さんは、7歳の時に沖縄戦を経験され、家族と共に那覇から北部のジャングルへ逃避行をされました。米軍からの砲弾の恐怖におびえ、飢えとも戦いながら生きながらえてこられました。生徒たちに「命どう宝」を大切に、戦争のない世の中を作っていってほしいと力強くメッセージを発信されました。
【生徒の感想】
「逃避行で踏んだ死体からウジの音が聞こえるとか、本当にこの世で起こったことなのかなと疑ってしまうくらい悲惨な経験だと思う。」
「安全に眠れるところもなく、食べ物も無くなっていくなんて大変だったろうし、怖かったと思う。戦争は人々を怖がらせ、辛い思いをさせるだけだと思う。もう二度と起こしてはいけないと思う。」
「戦争のことなんて思い出したくないと思うのに、私たちに伝えようとしてくれるその姿がすごいと思う。」
「戦争を経験した方々は本当に少なくなっている中、こうして貴重な話を聞けてよかったです」