去る1月31日から2月1日の一泊二日で、看護専攻科1年生52名で淡路島方面へ研修旅行を実施しました。
看護専攻科に進級して早いものであと2か月余りを経過すると最終学年へと進級し、いよいよ看護師国家試験と真正面から向き合う学年となります。その意味からも同じ学年の全員が同じ目標に向かって団結して一年間を乗り切るためにも、深い交流と親睦の土台の上に、2年生では連日の臨地実習と学校での講義を受けながら、自己のことだけでなく、お互いを思いやりながら協力し切磋琢磨して日々を過ごしてほしいものです。
旅行の初日は鳴門海峡大橋を渡ってすぐの大塚美術館を鑑賞しました。歩くと全長4キロメートル、1000点余りの古代から現代の絵画を堪能し、実物大のシスティーナ礼拝堂の天井画を眺めながら500年前のミケランジェロに近づいた気持ちになりました。翌日は人形浄瑠璃の鑑賞、阪神淡路大震災資料館の見学をしました。
夜のレクリエーションでは実行委員の準備と企画、運営の手際よさに圧倒され、大変盛り上がりました。この勢いで最終学年への好スタートを切ってくれるものと確信できました。