3年1組では「ノーマライゼーション」をテーマに、出生前診断から障害者の就業など、幅広く学習を進めています。その一貫で31日(金)、クラス役員のメンバーで河内長野市赤峰にある障害者作業所「ワークメート聖徳園」を見学させていただきました。
まず、利用者の方々がどのような作業をしておられるのか、施設内を順番に案内していただきました。100円ショップで販売されている台所製品を、手作業やライン作業などで組み立てる工程や、定められた個数にパッキングする工程など、丁寧に作業されている様子がよくわかりました。施設では、利用者の工賃を少しでも上げるために鈴虫の繁殖販売や、花の栽培、喫茶店の営業やクッキー販売など、様々な工夫がされている様子を伺いました。
見学を終えた後の質疑の時に、予め準備してきたことに丁寧に答えていただきました。参加した生徒たちは、想像していた雰囲気と違って、とても和やかに作業されている様子に認識を新たにしたようです。
文化祭当日は、作業所のクッキーなどを販売する予定です。